港湾・海洋環境を対象とした SGM軽量土工法

お問合わせ

施工実績

2. 東京国際空港沖合展開III期地区外周護岸

【工事概要】

1. 目的

護岸の嵩上げに伴い、護岸背面の沈下低減、土圧低減を目的としてSGM軽量土が採用された。

2. 工事概要
施工時期平成8年5月 ~ 平成8年6月
施工延長L=75m (2カ所)
施工土量気泡混合処理土V= 965m3
発泡ビーズ混合処理土V= 965m3
設計一軸圧縮強さqu= 200kN/m2以上
単位体積重量γt= 11kN/m3
使用土シールド残土脱水処理土
3. 配合仕様
  調整泥土(kg/m3) (kg/m3) 固化材(kg/m3) 軽量化材(l/m3) 密度(g/cm3) フロー値(mm)
気泡混合処理土 423 571 94 260 1.10 160以上
発泡ビーズ混合処理土 478 538 75 268 1.10 120以上
※ 固化材: 高炉B種セメント
※ 起泡剤: 合成界面活性剤系(10倍希釈20倍発泡)
※ 発泡ビーズ: 発泡倍率80倍(見かけの密度0.0125g/cm3)
4. 標準断面

このページの先頭へ